
最新号 『ヘルスケア・レストラン』9月号
特 集 今求められる 腎臓病患者への栄養ケア最前線
◆ 毎月20日発行
◆ A4判 64ページ
◆ 定価:1,320円(本体1,200円+税10%)
◆ 定期購読料:15,840円(本体14,400円+税10%)
特集 今求められる 腎臓病患者への栄養ケア最前線 ――保存期から透析期まで“食べる力”を支える多職種連携と実践の知恵――
腎臓病患者の栄養管理は、エネルギーと栄養素の確保が重視されています。“食べる力”をいかに維持・向上させるかは、患者のQOLを左右する鍵となる課題です。本特集では、保存期における最新の食事療法と指導の工夫、そして透析期における栄養・リハビリ支援の実際について、現場の管理栄養士の声や他職種連携の取組み、実践事例を交えながら紹介します。
病院・高齢者施設を訪問 食事拝見
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医療法人社団明理会 西仙台病院
(宮城県仙台市) - 「嚥下調整食」

西仙台病院では、提供される食事の約7割が嚥下調整食であり、一人ひとりの希望に寄り添った食事提供を通じて、長期療養を支えています。心を込めた手作りの一皿を紹介します。

先生と教え子の同窓会
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前田佳予子 氏
武庫川女子大学食物栄養科学部
食物栄養学科 学科長 ×
櫻木萌香 氏 社会医療法人中央会尼崎中央病院
栄養部

「先生と教え子の同窓会」では、管理栄養士としての恩師と現場で活躍する教え子が再会し、過去の思い出や栄養分野の今・これから等について対談していただきます。今回は武庫川女子大学の前田佳予子先生と社会医療法人中央会尼崎中央病院の櫻木萌香さんに語っていただきました。

栄養の力で医療介護を支える 栄養士たちの日常活動拝見
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特定医療法人社団勝木会 やわたメディカルセンター 栄養課 課長
漆原真姫さん
栄養経営士になろう
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栄養経営士限定! オンラインサロン
栄養経営士 菊川朋子さん
(社会医療法人社団愛心館 愛心メモリアル病院)
その他
- Zoom up養成校レポート
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実践を意識した実習やプロジェクト活動
多彩な海外研修で広い視野をもつ管理栄養士を育成
昭和女子大学食健康科学部管理栄養学科
- 病院・施設の栄養サポートおやつ
- 嚥下食【ふんわりフロマージュ】
- CS紹介
- 認定栄養ケア・ステーション オレンジよこはま
- Leader's School
- 【Lesson1】
- フィジカルアセスメントから画像診断まで臨床栄養管理のスキルアップ講座 谷口英喜
- 【Lesson2】
- 食べるをつなぐ歯科医師の訪問診療-歯科と栄養の連携- 五島朋幸
- ちょこっとSTUDY
- 一
- "その人らしさ"を支える特養でのケア横山奈津代
- 二
- 命に向き合う在宅医療物語 永井康徳
- 三
- お世話するココロ 宮子あずさ
- Dr.米山診療記 患者とともに生きよう
- 米山公啓
- 栄養指導で❝あるある! こんなこと❞
- 田村佳奈美
- 連載・疾患ごとの栄養管理の最前線とコーチング技術の活用
- Case1
慢性腎臓病の栄養管理
北島幸枝 - Case2
呼吸器疾患の栄養管理
田中弥生 - Case3
IBD・IBSの科学的根拠に基づいた栄養管理
中東真紀・宮﨑拓郎 - Case4
褥瘡「創傷と栄養」
真壁 昇 - Case5
コーチング
岡本智子
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- バックナンバー
- From EDITORS
次号予告 2025年10月号(2025年9月20日 発行)
特 集 ❝食べる❞をささえる現場力 ~嚥下ショート・栄養ショートの実践と多職種連携~(仮)
在宅医療・介護の現場では「食べられない」「食べさせられない」といった切実な声に、限られた時間と資源のなかで応えることが求められています。本特集では、この「ショート」アプローチが、訪問現場でどのように行われているか、医師、介護福祉士、管理栄養士、ケアマネージャーほか、それぞれの立場から紹介します。